茜庵 2009年 食事編
FC2ブログ茜庵最大の楽しみは食事です。
風呂も部屋も従業員さんもみんな良いですが、何と言っても食事!
夕食は六時半からでした。美月は宿泊棟に食事処が併設されているので、
部屋を出て玄関の間を右に行くと食事処です。楽チンです。

六人くらいは楽に座れそうな机でした。掘りごたつ形式で、足の下は床暖房です。
母屋の食事処は床暖房でなく、寒い思いをしましたが、ここはぬくぬくです。
女将さんの手書きのお品書きをもらえるのでとても助かります。

マイ箸プランを選んだので、ドリンクが一品無料で付きました。
嫁はウーロン茶、私は「茜庵」と言う名の日本酒をお願いしました。

ほとんど下戸の私は、300mlのお酒を半分しか飲みませんでした。
「本日のお献立」の順番で載せていきます。
食前酒:自家製梅酒
いつもながらおいしいです。
先附と前菜。

茜庵はこの前菜が、どれもこれもものすごく美味しいです。
それぞれ一口ずつしかないですが、至福の味です。いまいちの料理が一つもありません。
どれもおいしいですが、特にえびの鹿の子揚げはサクサクで、絶品でした。
先附:南瓜豆腐
前菜:真鯛南蛮漬
前菜:茄子ずんた和え
前菜:えび鹿の子揚
前菜:山くらげごま和え
前菜:和牛時雨煮
お造り:本まぐろ刺身、天然鯖刺身、生うに。

いつもながら那須の宿とは思えない刺身が出てきます。
生うにが口の中で溶けてしまう絶品!しかし最初に生うにを食べてしまって、
後の刺身が印象薄くなってしまいました・・・。失敗。
鍋物:那須黒毛和牛 牛すき鍋
牛肉がうまいのなんのって・・・
牛肉が煮えるのを待っている内にだんだんとお腹がふくれてきます。
留鉢:あん胆ポン酢

お酒にめちゃめちゃ合います。濃厚な味に圧倒されます。
ここまでは部屋に入ったときに用意されています。この先は順次運ばれてきます。
焚合せ:フォアグラ大根辛子あんかけ
で、出たー!って感じです。茜庵の名物料理です。最大の楽しみです。
何時食べても、何回食べても
おいしいです。
カリカリのフォアグラに味の染みた大根が絶品!涙が出てきます。
蒸し物:ずわいがに茶碗蒸し
茜庵二大名物の一つ、茶碗蒸しです。季節で変わるようです。今回は
蟹でした。
あつあつの茶碗蒸しを、猫舌なのに食べてしまいます。絶品です。
しかし、すでに満腹です・・・。
お食事:松茸ごはん、香の物
汁物:きのこ汁
なんとここで松茸ごはんが運ばれてきました!
11月は冬メニューなので本来なら小松菜ご飯のはずです。
しかし、わたしが茜庵の仲居さんブログコメントで「松茸が食べたい!」
とわがままを言っていたのを覚えていてくれたのか
(想像です。全然違うのかもしれません)松茸をどこかから調達してきてくれました。
今年初松茸です(笑)ごまと松茸が絶妙の味です。

仲居さん(Tさん)、女将さんありがとうございました。
しかし、問題は腹です。
松茸ご飯も重荷でしたが、きのこ汁にきのこだけでなく
肉団子が2個も入っていました!
ため息をつきながら必死で食べました。その死にそうな所へ・・・
水菓子:豆腐シャーベット、ゆずはちみつかけです。


十何分か、にらめっこしていました。運んできた従業員さんが
「冷蔵庫に入れて少しならもちますが・・・」と言ってくれましたが、何とか食べました。
にらめっこのせいで、大分溶けてしまいましたが・・・。
茜庵の夕食は私たちには量が多いです。
昼をかなり軽めにして、準備万端で来るのですが、やはり多いです。
しかし、だからといって何かを減らしてください、とは言えません。
なぜなら、どれもこれもおいしいからです。
あえて言えば、鍋の肉の枚数を減らすくらいか・・・?
朝食編に続く。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
コメント