2013年2月 大鷹の湯@那須塩原に泊まってきました。
FC2ブログその2 部屋編
アップグレードタイプなので、別邸鷹山(べってい ようざん)20畳の部屋です。
10畳の和室と10畳の寝室です。和室にはコタツがありました。

ここでチェックイン手続きをしました。その後、食事の時間、館内の説明をしてくれました。
↓館内案内図で詳しく丁寧に説明してくれます。

しかし、風呂の時間がややこしくて、全く覚えられず。

さすがに十畳は広くて、大きめのコタツを置いても広々。
写真では色が変わっていますが、ピンクの壁もきれいで、とても居心地の良い和室でした。
全室禁煙のため、たばこ臭もなく快適です。
無線LAN(Wi-Fi)が使えます。
が、私のPCとは相性が悪かったのか、ネットは繋がったり、繋がらなかったりで、いまいちでした。
電波状態100%、シグナルの強さ・強い、だったのですけどね・・・。
床の間(らしき所)に備品類がありました。金庫有り。金庫の鍵は部屋の鍵と別です。

生け花が綺麗ですね。
2.2リットル電気ポット・手押しタイプ、氷入り冷水ポット、テレビは東芝レグザ32インチ。

テレビのみで、DVDプレーヤーとかはないです。
最初の案内以降は従業員さんは部屋に入ってきません。
それは良いのですが、冷水の補給がなくて、ちょっと寂しい。
置物が飾ってありました。不思議な組み合わせです。

マッサージ器具もありました。横に裁縫セットもありました。

裁縫セットを使う機会があるのかどうかは疑問ですが、必要なときには便利でしょう。

冷蔵庫は空。

飲料の自販機が、別邸鷹山の建物の横にも、本館にもありましたよ。
衣装掛けの中にタオルセットがありました。

高さがあるので、コート類もかけられます。私の大好きな作務衣はなし。

バスタオル
2枚ずつ、フェイスタオル1枚ずつ、たびソックス、
羽織に加えて、どてらのような分厚いものも用意されていました。

このどてらのようなコート(左)は足まで隠れるロングサイズ。厚みがあって、ふかふかです。
かなり暖かく、表に出てもそれほど寒さを感じませんでした。快適装備です。

バスタオルの上に注意書きがありました。持って帰ってしまう人が多いのですかね?

部屋の鍵は残念ながら一つ。部屋の鍵に付いているのは、本館・露天風呂のドアの鍵です。

部屋のお菓子は温泉せんべいと種なし梅。
温泉せいんべいと言う名前ですが、中身はゴーフレットのようなもの。

これは囓ったのではありませんよっ!。袋を空けたら既に割れていたのです。
お茶セット。

煎茶がパックに入っていました。まあまあの美味しさ。

寝室との仕切りはのれんのみ。

10畳の寝室。板の間に台を置いて、布団を敷いてあります。台の高さ35.5cm。

寝具はデカイです!。マットレスは一人分200cm×140cmというダブルサイズ。
マットレスが大きいのは良いのですが、掛けふとんもデカイので非常に重い。
掛けふとんが二枚あるのですが、二枚かけると息苦しい・・・。寝返りも打てないほど。
もう少し軽いのにしてください!!
和室方向を見た写真。こちらの窓から部屋付き露天風呂に出ます。

10畳の板の間にベッドが置いてあるだけなので、広い広い。無駄に広いです。
出来れば、囲いのある洗い場があるといいですね。
ベッドと壁の隙間に就寝用明かりが置いてありました。

バスタオルが掛けられる大きいタオル掛け。脱衣籠もちゃんと二つあってすばらしい。

タオル掛けのバーが曲がっているのはご愛嬌。
露天風呂への入り口下に、足つぼマッサージ台がぽつねんと置いてあります。

部屋付き露天風呂。正面の向こう側は駐車場なので、展望はゼロです。ちょっと寂しい。
じゅうべいさんのブログによれば、廊下の反対側にある8畳+8畳の200番台の部屋は、
雑木林の展望があるそうです。
露天風呂湯口から部屋を見た写真。

デッキにはクロックスのようなサンダルで。全室禁煙なので灰皿がデッキに置いてありました。

長方形の大きい露天風呂。
衝撃のお湯!(゜Д゜)~たっぷん~もう風呂に入った瞬間にビックリです!黄色味がかったお湯はトロトロでヌルヌル。
これはすごい!。五ツ星源泉を自慢するだけあります!
おとぎの宿米屋@須賀川も、化粧水のようなトロトロ温泉でしたが、
それを遙かに上回る強烈温泉です。化粧水でなくて、ゼラチンのようです。
お湯が体にまとわりついてくるので、入っている間中、身体をなで回しています!
なで回さずにはいられないヌルヌル温泉!
アルカリ性・トロトロ温泉好きには堪らない、最高級のお湯です。
これは幸せでしたね~。部屋付き露天風呂でこんなお湯に浸かれるなんて!
普段、風呂には私の方が回数も時間も多く入るのですが、
この温泉は相方の方が回数も時間も多かったです。暇さえあれば入っていました。
源泉かけ流し。熱くする時はお湯の量を増やし、ぬるくする時はお湯を細める方式。
間違っても水で薄めるようなコトはしない、大鷹の湯のこだわりです。湯口の温度は52.4℃でした。

到着時に宿のほうで40℃位に調節しておいてくれました。
入浴時にお湯の温度を測ったら41.7℃でしたが、これは上のほうに熱いお湯があったようで、
かき混ぜたら38.4℃になりました。私達にはちょうど良い温度でした。
しかし温度調節は難しいです。ちょっとお湯を太くすると熱くなってしまうし、
細めだと冬なのであっという間に湯温が下がってしまいます。
どのくらい大きいのかというと、縦170cm×横88cmというもの。深さは60cm。
下は身長170cmの男の人が入っている図。二人で並んで入れます。特に縦方向が長いです。

中に30cmの段が一段あるのですが、大理石見たいな石で、ツルツルです。
ものすごく滑ります。危ないです!滑り止めをつけるか、滑らない石に交換して欲しいですネ。
一応洗い場もついていますが、寒い時期は、ちょっとここで洗う気はしないです。

シャンプー類は高級馬油シリーズ。

洗い場の横の椅子の所にウレタンマットが立てかけてあるのですが、これが何に使うのか不明です。

やはり凍結防止のために流しっぱなしにする蛇口。

源泉表示表が貼ってありました。源泉59℃。PH8.5。

別邸鷹山20畳タイプには庭が付いているのですが、301号室は端にあるので、
庭とは言えない狭いスペースです。三角形だし。

この露天風呂、隣とは仕切りの板一枚だけなので、声はまる聞こえです。
露天風呂での話は隣に筒抜けになるので、注意が必要ですよ~。
佐野S.A.で買ってきたレモンどら焼き。

昼のラーメンが少なかったので、一風呂浴びてからお茶を頂きながら、食べてしまいました。

美味しかったので、もっと買ってくれば良かったと後悔。
その3 施設編につづく・・・。
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コメント
遠霞
しっかり2人入れる大きさの部屋露天風呂ですね♪これは大きくていいですね。
たしかに大鷹の湯はトロトロでしたね。あのお湯の良さは、今でも思い出します。それがいつでも部屋で楽しめるとは、、、さすが離れの部屋は違います。
そして部屋も広くて充実してますね。ふだん一番安い部屋ばかり泊まっているウチには、こういう離れに泊まる機会はあるのかなぁ~。それと部屋にお風呂があると、ついつい大浴場に行かなくなってしまうので、それもそれで勿体ないような気がする貧乏性です(悲)
2013/03/06 URL 編集
鴨ミール
> 鴨ミールさんご自身の登場でしょうか?
> しっかり2人入れる大きさの部屋露天風呂ですね♪これは大きくていいですね。
はははっ(笑)!私です。何とか大きさが分かるでしょうかね?
露天風呂、大きいです。横幅はそれほどでもないですがね。
> たしかに大鷹の湯はトロトロでしたね。あのお湯の良さは、今でも思い出します。それがいつでも部屋で楽しめるとは、、、さすが離れの部屋は違います。
> そして部屋も広くて充実してますね。ふだん一番安い部屋ばかり泊まっているウチには、こういう離れに泊まる機会はあるのかなぁ~。それと部屋にお風呂があると、ついつい大浴場に行かなくなってしまうので、それもそれで勿体ないような気がする貧乏性です(悲)
確かに部屋に風呂がついていると、大浴場に行くのが億劫になりますね。
特にこの大鷹の湯は、大浴場が別の棟・本館にある上に距離があるからなおさらでした。
ブログを書く目的がなかったら、本館大浴場には行かなかったかもしれません(笑)。
大鷹の湯は大浴場が大きくて、泉質も良いので、部屋になくても良いかも知れません。
でも部屋付き風呂の味を知ってしまうと、なかなか戻れなくて・・・。
値段が上がるのを覚悟で、つい風呂の付いている部屋を予約してしまいますね・・・。
2013/03/06 URL 編集
じゅうべい
何時もながら几帳面な記事に感心しまくってます♪
メジャーや水温計を持って行かれてるんですか?
大雑把な私にはできませ~~~ん。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
鴨ミールさんとこで再発見させて頂いてます<(_ _*)> アリガトォ
そうそう20畳タイプは和室は良いんですが、洋間の広さがバランスが悪いんですよ~
この箱ベッドも見慣れましたが、高さに大笑いしたものです(*^m^)o==3プッ
301号室が他の部屋より引っ込んでいるので、どんな造りだろうと思ってましたが、なるほど庭が無いって事ですか~
で、すべてがぶっとぶお湯を体験されたって事ですね~o(^O^*=*^O^)oワクワク
米屋は加水してるんですよ~
源泉そのままと加水の湯の差は歴然でしょ?
だから源泉を頂いて帰るんです(^_-)-☆
もちろん許可をもらってですよ~
で、ウチのお風呂にペットボトルごと沈めておいて上がり湯としてかぶるのよ☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆
でも・・・・謎のウレタンマットは何に使うのかしらねぇ~
こういうとこが憎めないんです(*^∇^)ノ。・:*:・゜★,。
床の間っぽい所に置いてある物とかネ~
2013/03/06 URL 編集
鴨ミール
> メジャーや水温計を持って行かれてるんですか?
ははは(笑)、最近持って行くようになりました。
お風呂の大きさが写真だけだと、わかりにくい(と思う)のですよね・・・。
それでとりあえず客観的な数字を、ということで計っています。
でも数字で載せても結局よく分らないのですよね ( ̄0 ̄)
> そうそう20畳タイプは和室は良いんですが、洋間の広さがバランスが悪いんですよ~
> この箱ベッドも見慣れましたが、高さに大笑いしたものです(*^m^)o==3プッ
確かにバランス悪いですねえ~。洋間のベッドが無いところは、
何も無くて、何も使えなくて、ただ床が冷たいだけです(笑)。
箱ベッドって、ベッドじゃないですよね。高さが高い布団です(笑)
> 301号室が他の部屋より引っ込んでいるので、どんな造りだろうと思ってましたが、なるほど庭が無いって事ですか~
別に庭は要らないのです。庭があれば少し開放感があるのですかね?
> で、すべてがぶっとぶお湯を体験されたって事ですね~o(^O^*=*^O^)oワクワク
> 米屋は加水してるんですよ~
> 源泉そのままと加水の湯の差は歴然でしょ?
> だから源泉を頂いて帰るんです(^_-)-☆
> もちろん許可をもらってですよ~
> で、ウチのお風呂にペットボトルごと沈めておいて上がり湯としてかぶるのよ☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆
わはっはっは(笑)。
米屋で源泉をペットボトルに汲んでいる人なんて見たこと無いです(笑)
およねちゃんのところですよね!
想像したら可笑しくて可笑しくて。
米屋は源泉そのまま引いているから、どうしても加水しないと入れませんよね。
じゅうべいさんの言うように、熱交換器を導入して欲しいですね。
米屋の源泉なら相当すごいですよね。
> でも・・・・謎のウレタンマットは何に使うのかしらねぇ~
> こういうとこが憎めないんです(*^∇^)ノ。・:*:・゜★,。
> 床の間っぽい所に置いてある物とかネ~
じゅうべいさんでもあのウレタンマットは分からないですか~。
椅子に敷くのか?、風呂桶に敷くのか?、子供の遊び道具なのか?、
まったく分からないですよね~。
本当にじゅうべいさんの言う通り、ちょっとピントがずれているところが
ありますが、そこが憎めないですね。妙に安心してしまいます。
2013/03/06 URL 編集
じゅうべい
やっぱり几帳面な方だなぁ~~
またまた感心しまくってますw(°0°)w オォー
大鷹に行き始めた頃は目が点になる事が多かったんですが、すっかり慣れて普通になってきてしまいました┐('~`;)┌
20畳タイプの庭は結構贅沢に広いですよ~
米屋でお湯を汲ませてもらったのは部屋風呂です♪
およねちゃんの所は源泉がチョロチョロなので部屋の方が良いですよって!
好みのお湯に出会えると、ずうずうしく「汲ませてください」ってお願いしちゃいます(*^m^)o==3プッ
ほとんどの宿が喜んでくださいますよ~
今まで1件だけ断られた事がありましたけど~(^_^;)
ちなみに今日の上がり湯は中山平温泉「琢琇」でした(^_-)-☆
大鷹のずれている所が無くなったらかえってツマラナイかも~┐('~`;)┌
あんまり垢ぬけちゃうと大鷹じゃ無くなりそう~(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
色々差し引きしても温泉力でリピートしちゃうo(*^▽^*)o~♪
2013/03/10 URL 編集
鴨ミール
> 大鷹に行き始めた頃は目が点になる事が多かったんですが、すっかり慣れて普通になってきてしまいました
昔のじゅうべいさんのレポを見ると、今とは大分違うみたいですね。
どこもかしこも新しくて綺麗でとても気持ちよかったですよ。
ピンクの壁は全く気にならなかったし。
部屋の露天風呂の床がハゲハゲなのはちょっと気になりましたが・・・(笑)
> 20畳タイプの庭は結構贅沢に広いですよ~
そうなんですか。301号室は事実上庭がなかったですからね~。
まあ、庭付きがひとつのウリですからね~。 広い庭を見てみたいです。
> 米屋でお湯を汲ませてもらったのは部屋風呂です♪
> およねちゃんの所は源泉がチョロチョロなので部屋の方が良いですよって!
ああ、そうでしたか。てっきりおよねちゃんのところかと思いました。
あの熱い源泉を汲むのはちょっと大変そうですね。
> 好みのお湯に出会えると、ずうずうしく「汲ませてください」ってお願いしちゃいます(*^m^)o==3プッ
> ほとんどの宿が喜んでくださいますよ~
> 今まで1件だけ断られた事がありましたけど~(^_^;)
じゅうべいさんのお湯のこだわりはすごいですね~。
私は温泉を汲んだことはありません。そこまでこだわっていないのですよね。
断られた宿はどこなんでしょう?
どうしてダメなのですかね?持って帰られると何かマズイことでもあるのでしょうか?
> ちなみに今日の上がり湯は中山平温泉「琢琇」でした(^_-)-☆
いろいろな所で汲んで来るのですね~(笑)
上がり湯が日替わりで楽しめますね。
> 大鷹のずれている所が無くなったらかえってツマラナイかも~┐('~`;)┌
> あんまり垢ぬけちゃうと大鷹じゃ無くなりそう~(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
昔から行かれているじゅうべいさんならではの感想ですね。
私が行ったかぎりではそれほど垢抜けないイメージは無かったですがね。
あせび野なんかのモダン旅館なんかと比べると、さすがに違いますけど。
> 色々差し引きしても温泉力でリピートしちゃうo(*^▽^*)o~♪
本当にそうですね。細かいところは温泉力で全部帳消しになってしまいます。
大鷹の湯は、すべてをぶっとばす、ものすごい温泉力ですよね。
2013/03/10 URL 編集